介護と向き合うブログ

病院で働く中で見えてきた介護力

病院で働く中で私自身が感じた介護力。
病院での安全が保障された中での生活と家での生活との違い。
入院中は介助し慣れた看護師や看護助手、リハビリスタッフ達が張り巡らせたバリアに囲まれて安全に過ごすことができる。
しかし、一歩病院を出てしまえば分厚いバリアは消えて待ち受けるのは数多くの敵ばかり。
病気になる以前は何とも思っていなかったような道路の砂利や人々の通行。
1番安心するはずの自宅にさえ階段や小さな段差など本人を困らせようと沢山の試練が待ち受けている。
さらに病院の中にいた頼もしい介助者たちはいなくなり家にいるのは自分と同じ歳の妻や夫が多い現状。
その中でも病気を抱えた人々が退院してから安心して慣れた環境で生活出来る為には。その為には個人ではなくもっと強力な介護力が必要だと思う。
1人では介助が大変でも2人、3人なら。
介助し慣れた人からアドバイスが受けられたら。退院しても、サポートして行けるような仕組みがもっと出来上がったら。
誰もが住みやすい環境を作ることが出来たら。
そんな事を悶々と考えながらまた今日も病院での1日が始まるんだなぁ。

2014/05/05 16:28:05 ヘルパー
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